Minolta CLE・ミノルタCLE


ミノルタ・ハイマチックCLEなどと、陰口をたたかれるが国産としては最後の高級レンジファインダー。(高級は、最後です)

 けっこう人気があるのか、高い。私のようにすねたマニアには、本来触手の動かない機種なのだが、ちょっと酔っぱらっていたので・・・うーんこういう物を、お祭りの夜店で買うことになるとは思わなかった。でもね、地元のカメラ屋の夜店のせいか市場価格より安い、7万円。完動品だし、程度もそこそこ良い。他にもブロニカ645がやはり7万円、こちらはピカピカほぼ新品、いつもなら間違いなくマイナーなブロニカにしたのだが、実物を触ってみると、うーん、ハイマチックだなこりゃ!Mマウントのミノルタハイマチックはめずらしい!(酔ってますので気にしないように)ということで、購入。


 この機種については、いろんな所に書かれているので、機能について詳しく説明する必要は無いだろう。ライカとミノルタの技術提携から生まれた機種なのだが、提携機のレンジファインダーCLは、商業的には成功せず、ライカから後継機は出なかった。後継機として開発を進めていたCLEは、ミノルタのみから発売された。いわばお妾さんが生んだのに、認知してもらえなかった、かわいそうな機種。Mマウントのレンジファインダー+絞り優先の自動露出、最も理想的なカメラの形の一つだと思うのだが、結局この機能の実現にM7まで20年以上かかってしまった。この辺が、ホロコーストを忘れてしまうくせに頑固なドイツ人だ。

<ミノルタお得意のシャッターダイヤル中心にあるシャッター、でもこれもContaxが先か・・
>このむちゃくちゃ安そうなセルフタイマーランプはドイツ人には許せなかったのでしょう。日本人はウルトラマンで慣れてますが・・

<裏ブタは、和式だけど巻き上げノブ逆転してロック解除。
>似てるけど違う、XDのシャッターはセンサータッチではなくて、ボタン半押し式。センサー式は人間工学的に劣る事は以降の機種が証明。

 このレンズ回りだけはまったくミノルタらしくない。ライカ臭い。刻印がやはりライカ特有の雰囲気で多分このレンズを製造するときにうるさく言われたんだろうな。今、日本のメーカーが提携中国工場にうるさく言うように、でもなこのライカ型ピントリングつまみは最悪だと思うよ、実に使いずらい。んー今日は絡み酔い?こいつは小さすぎ、軽すぎ。指がシャッターをさがしちまうのも減点。センサータッチは今一。ファインダーは、本家に負けず劣らずで、すばらしいが、もともと線だらけの兼用ファインダーって嫌いなんだよ、ごちゃごちゃしてて。あれ、M型ライカがしっくり来ない理由がわかった!

 


セルフタイマーランプが消えない。

 皆様ご存じの通り、このカメラの最大の難点は、電子カメラの宿命、電子基板壊れたら終わり。部品はありません。便利さと寿命を差し替えちゃったからね。最初調子良かったのだが、1年目のある日カメラ陳列棚の中で怪しく赤く光るCLEを発見。どうやってもセルフタイマーランプが消えない、ウルトラマンの最後のように赤くつきっぱなし、やがて電池が消耗し命脈つきる。やばい!基盤故障か?電池ボックス回りを疑うが、どうも違う。でも電池ボックスをいじっていると時々治る。うーん、しょうがない開腹手術だなこれは・・・ 底ブタ開腹時のネジ、注意、巻き戻しノブ下に3本隠れてます。

<カメラの修理に、ハンダ小手使うのやだなー。底蓋すぐ下の電子基板を目視検査。うーん、異常は見えない。

困ったなー、とりあえず通電してみる。あれ?正常。蓋をしてみる。あれ?異常。なるほどどっか短絡してるね。そこで基板を本体からはずしてみる。基板の裏リボンケーブルがハンダむき出しで、金属ボディーに直接触れている。うーん、絶縁がまったく不十分だなあ、こりゃ壊れるわ。やばい部分に薄膜ゴムシートをしいて絶縁。接点回復剤で洗うの忘れた。まあ、とりあえずこれで完全回復しているので、しばらくいいや。ついでの時に洗ってやろう。ユーザーの皆様、この基板回りの絶縁はしといたほうが長持ちすると思います。それでもダメだったときは、基板作りましょう!って作ってしまう人がいるんだよね!脱帽

 


Fuji PROVIA 
写真はクリックで拡大します。

M-ROKKOR 40mm F2.8
ロッコールも噂ほどじゃないのは、条件のせいもあるかなあ?まあしかしこれでは、ソ連に負けてます。ドイツと日本だからソ連に負けるのはしょうがないか?

M-ROKKOR 40mm F2.8
もっとすっきりした条件で、撮ってやらないとこのレンズの性能はわからないんだろうな。

M-ROKKOR 40mm F2.8
開放で人を撮ると、このレンズ良いねー

フジベルビア とは相性良くないね、色がジミー

 



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