利根川水系、奥利根3湖の一つ。多目的人造湖で、大型ロックヒルダムは一見の価値がある。出艇場所にはオートキャンプ場(オートキャンパーズエリアならまた)があり、ディキャンプなら一人200円で利用できる。湖面は人力艇以外進入できずルアー釣り禁止なので、釣りボートの入り込みも少ないようだ。カヌー教室、カヌーツアーも常設されておりカヌー利用者には安心便利な場所。当日もツアーが行われていた。真夏の渇水期で水位は下がっていたが、景観の問題を除けば特に問題なし。楢俣川近くまで続く林道は一般車進入禁止で、湖の奥に行くには徒歩か、船で行くことしかできないのも冒険心をかき立ててくれて○。青い線が今回のルート。

関越自動車道を水上インターめざして走る。水上インターからは、国道291号、県道63号と乗り継いで山間部を40分ほど走り途中藤原湖、洞元湖を通って、ならまた湖に到着。出発地の高崎市からは、1時間半くらいで到着する。このルートは奥利根水系のダムが一度に見ることができ、ダムマニアの方々には大変魅力的なルートかもしれない。出艇場から奈良

俣ダムサイトを望む。川の名前は「楢俣川」ダムの名前は「奈良俣ダム」湖は「ならまた湖」が正しい?地図はそうなっている。今年の夏は暑い日が続き、湖の水位は相当低く、出艇場はかなりゲートから下る必要があった。しかしここの出廷場は斜度20度程度なので、車も進入でき出艇に苦労することはなかった。

次男の海遊びに使おうと注文した、Fair Banksのゴムボート?自称カヤック?到着が遅れに遅れて、海には間に合わずこの日、進水式を兼ねることとなり、その性能、特に船の強度未知数のため少々不安。今回は家族4名全員が参加。2艇で漕ぎ出すことになった。いつものIC140は、愚・妻息カナ

ディアンペア、力に任せてガシガシ漕ぐが、親子とは思えない息の合わなさですぐにペア解消となる。
ゴムボート1号と命名された新艇は・本体と椅子が6気室に分散して、万が一の場合に備えているのがかえって、本体の強度に不安を感じさせる。さすがにIC140に比べるとふにゃ・ペラ感は否めないが船は安定していて自前のシングルパドル

での操作感はIC140とほとんど変わらなかった。これで川下りは無茶だが、安全な静水域なら問題ないかな?購入価格は¥5,250で本体、4分割パドル、エアーポンプ、キャリングバッグまでついてくる。水遊び用にはほんとにお買い得かもしれない。

ちょっとした岬の先端を回ると、東側に小楢俣沢方面の展望が開ける。笠ヶ岳2.057mを遠景に望む、至仏山はこの位置からは見えないが、分水嶺の反対側はもう尾瀬ヶ原だ。
渇水のため地肌が見えて、少々残念だが湖は適度に広く、この日の天候と相まって快適なツーリング開始となった。

小楢俣沢の上陸可能地点をめざして漕ぎ進む、近づいている台風の影響でやや風が強く、少し流されながら目的地に近づく。小楢俣沢手前でテント1組を発見。小楢俣沢は湖への流れ込みが護岸工事で急な斜度の側溝になっていて、そこからの上陸はどうやっても不可能。

洗の沢の流れ込みをめざすも、水位が低く崖がせまり、落石の危険があるため上陸断念。ここは、流れ込みの斜度が小さく渇水していなければ上陸可能だろう。沢は比較的水量が多く、流れ込みの深みにはイワナ?らしき魚を見た。少し戻り小楢俣沢の護岸提に上陸

小楢俣沢の護岸提より湖を望む。
渇水で大分水位が下がっている。何でこんな立派な護岸がここに必要なのか今一理解に苦しむが、上陸地点はロックヒルの護岸工事が深い位置まで行われており、上陸はしやすい。湖の水は、噂より透明度は低く水温も表面付近は高かったが、今年は周辺の湖も同様の状態らしい。もともと流れ込む川の水で富栄養化しやすく、夏の高温で水温が高くなりプランクトンが発生しやすい状態なのかもしれない。数日前に銀山湖、北の又川の水を経験した後なので評価がちょっと厳しくなっているかもしれない。

小楢俣沢は、護岸工事でまるで放水路、その中の冷たい水が気持ち良く、歩いて川上をめざしてみた。護岸工事のために、人間には歩きやすいがこの川には多分魚は湖から遡上できないだろう。林道近くの上流ではイワナが釣れたらしいが、今はどうかわからない。
渓流竿は用意して、えさも持ってきたのに、仕掛け一式を忘れるという失態のため、水産物の調査は断念。特に面白そうな物がないと言う理由で、鉱物資源調査も取りやめた。

しばらく行くと、林道下と思われる部分で護岸は終わるが沢周辺は崩れていた。春の雪解け時は相当な水量となるだろうが、それにしてもこんな小さな沢のためには、えらく立派な護岸だった。

沢の水は透明度が高い、沢の落ち込みの中を防水ケースに入れたカメラで撮影。魚影は無かった。水温は15度くらいだろうか?北の又沢よりはかなり高い。

今度は下流方向へ、天然のクーラーの中を歩く・走る!

小奈良俣沢の湖への流れ込み口は、まるでプールのウオータースライダーそっくり。湖の水位が高いときには本当に使えそう!?

日帰り温泉 風和の湯

住所 月夜野町上牧1996-7
TEL TEL:0278-72-1526
利用料金
(2時間) 大人500円、小人及び老人300円、身障者300円

帰りは、台風の余波による強い西風が向かい風となりなかなか進まず、へとへとになりながら出艇場所に戻りました。近くに湯ノ小屋温泉があるのですが、入浴のみ一人1.500円は高いという愚妻の意見で水上の公共日帰り温泉を探しました、しかし当日は何と月一回の定休日!。あきらめて水上インターまで行くと、小さな看板でできたての日帰り温泉を愚妻が発見。月夜野町の「風和の湯」は、小さな施設ですがインターからも近く安くてきれいでお得な気分が味わえる施設でした。
 ならまた湖は広く、日帰りでは行ける範囲に限りがあるので、オートキャンプ場や上陸地での一泊ツーリングの方がゆったりと楽しめそうです。今回は渓流釣りの仕掛けを忘れて、お魚は見ただけで終わりましたが、近いうちに渓流竿を持って訪れたいポイントはたくさんありました。

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