よく考えると、今年は海に行っていない。自宅は比較的海へのアクセスは良い、三浦半島も道路が空いていれば30分、伊豆も2時間、日帰り圏なのだが、そのため自艇の後始末が面倒な海はついつい避けてしまう。仕事の関係で週休1日だった今年はなおさら。でもまあ、来年は仕事の環境が変わるので海への出撃も増えることだろう。とりあえず、今年最後のカヌーは、いつものワンダフルワールドさんでのツアーに混ぜてもらうこととする。本来年2回行われている、大学の後輩の幹事ツアーなのだが、今年6月のツアーはすっぽかされて参加できなかった!11月は後輩と私の2名のみ、他のメンバーは寒さに怖じ気づいたらしい。実際に行ってみると、この時期の海は暖かい!日中日が出れば泳げそうなくらいだ。

 早朝(5時半)に家を出て、沼津経由で下田のワンダフルワールドさんに着いたのは、8時45分ごろ。東風が強いので今日は、西伊豆で洞窟巡りツアーになるとのこと。ツアー参加者は、私と後輩のT君、それにカヤック初体験の女性3名。

 出発地は西伊豆浮島海水浴場。来る途中、あれ?ここはここ数年家族旅行で毎年来ている堂ヶ島温泉の隣であることに気がつく。ホテルの露天風呂から眺めた島々を海の上から間近に眺め、泊まったホテルを海上から確認するのは面白そうだ。この日は、天候も良くべたなぎで初心者には最適なツアー日和だった。
 浮島海水浴場には15台ほど停められる駐車場がある、海水浴シーズン以外は混み合うことはなさそうだ。他にも2グループほどのカヤックツアーが出艇していた。

 浮島海水浴場の浜は砂利で比較的広い。ダイバーの講習適地でもあるので、ダイバースクールの人もたくさんいる。出艇の時は接触しないようにちょっと注意した方が良いだろう。水は透明度が非常に高くきれいだ。小さな湾内で簡単なレクチャーを受けてから、洞窟ツアーに出発!午前中は快晴で、拍子抜けするくらい暑い!!モンベルのカヌーウエアで上下固めていると汗だくになる。うーん、季節風の吹く真冬以外いらないかも知れない?

大学サークルの後輩T君、ちなみにサークルは天文学研究会!でした。彼は人工衛星の仕事してるからあながち間違いではなかった。

 田子港までは火成岩の絶壁が続くのだが、そこには多数の海食崖、洞窟がある。そこら中穴だらけと言っても良い。深い洞窟の中は真っ暗な所もあり、落石の危険もあるのでメットとヘッドランプあった方がいい。うーん、鉱物探査の道具とまったく一緒だな。
 それにしても、危険そうな洞窟にもスイスイとツアーの人々は入っていく、今日初めて乗った人も入っていくのだが、鉱物資源探査隊基準では、侵入危険!入坑不可!の穴ばかり、しかもメットしてないし・・・。うーん探査隊がチキンなだけかな?少々基準をゆるめてもいいのかな?

 この区間には、小さな島や岩礁もたくさんあり、釣り人が渡しや、ゴムボートで接岸上陸している。カヤックが通ると、時折鰯の群れが海面から飛び跳ねて逃げていくことがあるので、魚影も濃いのかも知れない。余裕ができたらカヤック上から釣りもしてみたい。

 やがて田子湾に入るので、入口の田子浦海水浴場に上陸、こちらも砂利浜だが比較的浅いので上陸はしやすい。こちらで休憩、お昼をいただくこととする。午後は日が少し陰り、風が肌寒く感じられるようになる。帰りは、同じコースだがちょっと寄り道をしたりしながら気ままに帰る。洞窟探検をしなければ、あっという間の短い距離なのだが、実に変化に富んでいて面白い!三四郎岩と堂ヶ島のホテルも海上から確認してツアーを終えた。

 浮島温泉という名称のように温泉はある。ただし温泉宿は今は1件だけ、ダイバー、釣り人用の民宿は10件くらいあるようだ。外湯は小さな公営の日帰り温泉施設「しおさいの湯」がある。大人500円、湯船は檜5人で一杯、カランも4つというこぢんまりした施設。単純塩泉でお湯はしょっぱい!。わりと小ぎれいなのと、カルキ臭のしないお湯も良いので、70点。

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