奄美日食 2009・07・22 奄美大島に日食を見に行く

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2009年7月22日のトカラ・奄美皆既日食に日食ツアーの添乗というお仕事で行った。日食ツアーは大盛況で主催会社の人出が足りなくなったためお鉢が回ってきた。国内で見ることのできる久々の皆既日食なので、ツアー会社は千載一遇のチャンスとばかり宿泊施設、交通機関の争奪戦となったようだ。前回の1984年小笠原日食にも行ったけど、その時とはフィーバーのしかたがぜんぜん違うな。まあ、そういうときは晴れないもので、トカラ列島は雨、奄美本島は曇り。本影錘という日食の影は観察できたが、皆既日食のだいごみの1%も得られず、残念でした。まあ日食は毎年世界のどこかであるから、静かにゆっくり見られるところを選んだ方が良いよ。料金も今回の日食より安くあげられる場所はあると思うよ。

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あ、そんなわけで鹿児島から船で日食当日早朝に到着する2泊5日、一日目の日食が終わると、あとはすべてフリーというざっくりしたツアー。膨大な自由時間ができた。ほんじゃまあ、奄美大島の島内観光でもということで島内ツアーを見ると、カヌーツーリング体験付きのツアーがあったので迷わず申し込む。

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奄美には加計呂麻島というカヌーのメッカが南端にあるんだけど、日食観測地は奄美北部、その上日食フィーバーでレンタカーもタクシーも予約で捕まらないのであきらめて、観光てんこ盛り1日バスツアーに参加。

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やっぱり見なきゃねハブ対マングース。日食ツアーのテント村の隅にひっそりとハブの罠がしかけてあった。スリリングなキャンプ場である。車にひかれたハブは良く見かけたので相当数いるのだろう。

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ここにきたら、お会いしたかったのが、「瑠璃カケス」「奄美の黒ウサギ」名前だけ知っている島固有の動物。剥製とはお会いできました。

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奄美の郷土料理、鶏飯。名瀬市内のお店でお昼に食す。スープが終わると店じまいなのはラーメンみたい。地元のスーパーでは鶏飯の素が売っていたのでおみやげに購入。

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名瀬から20分ほどで住用村、住用湾はマングローブの原生林が広がる。ここでマングローブ林を巡るカヌーツアーに参加。

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ほとんど練習無しで、川に出る。まあ、波も流れもほとんど無いので、みんなすぐに漕げるようになる。ある意味カヌーは本当に簡単な船だ。

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天気が今一だけど、やっぱりカヌーは良いねー小学生のガキ相手に先頭争いに熱くなる、大人げない私。

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艇庫に戻るときは、小川をさかのぼる必要があるんだけど、インストラクターのお兄さんがカヌーを曳いてくれる。

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熱帯性の原生林の中には、固有種の植物、シダなどをたくさん見ることができる。

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世界一でかい豆、モダマ。自生地はここ住用町一カ所だけらしい

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ノボタン、ちょうど開花期だったようで、あちこちで見かけた美しい花

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ありがちな話だけど、最終日には快晴で夏空が広がるという皮肉な天気となる。ついでに宅配便で返送した機材は途中で行方不明になり、よほど行いの悪いやつがいたに違いない。と、思っていたら後日、日食観光に来ていたノリピーが奄美で覚醒剤を吸っていたことが報道される。
なんだか、消化不良の日食観測だったけど、カヌーや自然はなかなか楽しい想い出となった。カヌーは自艇を持ち込んでマングローブ林をゆっくりと楽しんでみたいな。

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