新潟県北部で仕事があり、その帰り道そー言えば、この辺には赤谷鉱山という確かその昔は社会科の教科書にも掲載されていた鉄鉱石鉱山があることを思い出す。この日は、1日移動日だったので急遽、車のナビを頼りに赤谷鉱山を訪れてみることとする。
ナビで探すと、あっさりと新発田市東赤谷に赤谷鉱産という会社があることを示してくれたので、そこを目的地として車を走らせた。

のどかな田園風景の道から、赤谷方面に近づくと石材屋さんがちらほらと見える。鉱山は閉山したが、採石所は数カ所が元気に稼働しているようだ。

さすがに採石所がたくさんあるだけに?進入禁止のゲートは、巨石で作られていた。加治川は渓流釣り、鮎釣りでにぎわうようで、入漁券取扱所がちらほらと見える。記憶にある事前情報では、抗口は封鎖されズリ跡も整地されてしまってはいるが、車横付けでかつての選鉱場裏で鉱物採取はできるとのことだった。

鉱石ハンマーやふるいなどは、常に車に乗っているので問題なく、メットも登山靴も最近は常備しているのでこういうときは役に立つ。曖昧な記憶しか頼りはないので、とりあえず赤谷ダム近くまで行き、そこからゆっくりと周囲を

見ながら選鉱所跡、現在タンカル置き場となっている所まで戻ることとした。途中採石施設を過ぎたところ山中に不自然に入る道があり入ってみると、ズリ捨て場?だったような地形があり、解体された機械がうち捨てられていた。

結局最も確率の高いタンカル置き場裏の、整地されてしまったズリ跡で探してみることとする。現在ここは整地されたせいか、雑草が進出しつつありそのうち表面採取は困難になってしまうかもしれない。

しかし雑草の生えていないところは、十分表面採取ができる、土の表面は微細な鉄鉱石がキラキラと輝いている。石鉄鉱(赤くない)は、大小ごろごろところがっている。ま、そのほかにも鉱物は多々あるらしいのだが、私にはまだ選別眼が備わっておらずわからなかった。

左は、採取した赤鉄鉱、赤くない、青黒い小さな結晶がキラキラと光り美しい。条痕は赤色で赤鉄鉱であることがわかる。下右は変成作用を受け、方解石の粒が粗くなった石灰石?それとも苦灰石?

さっくりと採取した後、近辺の川を見ながら帰りたかったので、高速を使わずに旧堀之内町までぶらぶらと国道、県道を行くこととしたのだが、赤谷からすぐに旧三川村というところに出た、何かあったような?道路脇に入山禁止とかかいてあるし?この石垣は?思い出せないまま通過。帰ってから思い出した、この辺は、三川鉱山、持倉鉱山、など楽しい鉱物採取のできるところ、又入山禁止はどうも紫水晶探し対策らしい・・・うーんどーも貴重な産地の脇を川の渓相に気を取られ通過してしまっていたらしい。まあ、ついでの探索なので良しとするか?

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