合宿2日目は、小川山の予定だったが湯沼鉱泉で聞いたご同業の方々の29日情報から、「沢氷結・雪渓ありで歩行不能・危険!」とのことで断念。久々梓鉱山方面に向かうこととする。ところで、宿泊した湯沼鉱泉はゴールデンウイーク、渓流釣り解禁で、鉱物採取、渓流魚捕獲の一攫千金の人々でごった返し、宿は怪しいオーラで満たされていた。前日は常連の団体様もお泊まりとのこと、社長さんも少々お疲れのご様子であった。うーん、ゴールドラッシュのユーコン川?

 合宿2日目も快晴!これも日頃の行いの良さ?しかし、ぎっくり腰が・・・あの梓の急坂路に耐えられるかどうか?朝起きると温泉と運動のせいで、前日よりはだいぶ良いが、ダメなときは途中で置いていってよろしい、ということでよろよろと出撃!湯沼鉱泉で小さな新産地の情報も得ていたので、私以外は皆歩みは軽い。同泊のご同業の方々も、大見山、梓貯鉱所跡などに散り、それぞれ一攫千金をめざす?

 うーん、ここの道は相変わらず、メタボリック予備軍には厳しい!しかも今回は腰までやられている。しかしまあ、K隊長の上手い先導で何とか、第二抗口テラスにたどり着く。ここまでくれば、何とか一息つける。

←第二抗口、方解石ぐらいしかありません。

→ベスブ石露頭下

←頭付き結晶も拾えるので、普通の人はカンカンする必要はありません。

すぐに、ベスブ石露頭下へ到着。我々はここで、表面探査。上ではハンマー音がするので、ご同業が稼働中。

次に松茸水晶ズリと呼ばれるところへ、ゲゲ!!、いやー、鉛沢も東沢もこれほどでは・・・。新産地は、やはり以前登山道上で、水晶片を拾った所でした。まあ、掘られた皆様前世はモグラでしたね、間違いなく。ズリ探査派の我々は、そそくさと引き上げ、貯鉱所跡に向かう。

←荒れてます

→雪あります

山を下り、梓川沿いにある貯鉱所跡をめざす。ここは甲武信鉱山の貯鉱所跡地で、双晶等も昔は拾えたらしい。現地に着くとご同業の方々は、そろそろ一仕事終え引き上げる所だった。ポチポチ皆様収穫があったようだ。
 現地表面でキラキラ光る物は方解石で、大量にある。表面にはくず鉱石と方解石のみで、多少引っ掻く程度の表面探査では、方解石しか出てこない。

←貯鉱所跡

 穴掘り嫌いな我々は、ちゃっかりとご同業の皆様の鉱区を譲り受け、堀込みは補助エンジン、選鉱は私の分業作業で採掘を進める。ポチ・・ポチ・・と水晶を採取。貯鉱所跡地なのでまあ気楽に堀込める場所ではある。

ポチポチの収穫が出たとところで、信州峠越えの帰路につき、途中お約束の温泉を探査、みずがき山のふもとにできた村営のみずがきランドへ・・空いてました。ここ、ご飯は食べられません。500円 温泉は良いので評価点 80点

→ベスブ石 梓鉱山 
ベスブ石は、露頭をカンカンされる方がいるので、その露頭の下で小さいながら結構綺麗な結晶を拾えます。初心者にはうってつけの表面探査で収穫がある場所。

↓方解石と水晶の共晶 貯鉱所跡
ほんとに方解石だらけのこの場所を象徴する結晶。小さいけど綺麗で面白い。手前が水晶、奥が方解石

↑水晶 貯鉱所跡
全長10cmほど、うっすら緑がかる。ここの水晶写真写りは良いけど、実際はやや不透明で美しくはないな、中には色々入っている。

両錐・水晶 貯鉱所跡 ↑
双晶は無かったが、5cmほどの両錐を採取、これもやや美しさには欠ける

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