妙見山参拝と海苔巻きの探査

 今回は海苔巻きの探査である。この立派な海苔巻きおにぎりは、K隊員が茨城の某所で採取したもの。鉄電気石なんだけど、長石が噛んでいて見た目が海苔巻きなんだよなー。まあしかし、海苔巻きの採取可能な場所をK隊員が探査済みなのと、現在採取禁止の妙見山も近いとのことで、海苔巻き電気石捜しと妙見山参拝に探査隊フルメンバーで出撃することとする。

 茨城県は鉱物マニアにはうらやましい地域なんだけど、山の尾、妙見山ともに現在は採取禁止、私T隊員だけがどちらも未訪問であった。常磐道を飛ばして、常陸太田市を過ぎ、山道をしばらく行くと妙見山の産地がある。持ち出し禁止の大看板があるのですぐわかるだろう。

 道路からちょっと入ると、ペグマタイト露頭がフェンスに囲まれている。ここには大きな露頭が別にあったらしいが皆様のハンマーの餌食となり、今は跡形も無い。この山はリチウムを採掘した鉱山跡なので、ズリがありそこには、今でもリチア雲母やリチア電気石を含む石塊が転がっている。新しい採取跡をちらほら見かけるが、山全体が保護の対象のようなので、指をくわえて見学のみとする。

 妙見山参拝は早々に切り上げて、海苔巻き探査に向かうこととする、本日のお昼は験担ぎで手作り海苔巻きおにぎりである。こんなくらいの大きさであれば、鉄電気石でも良かろうということで、ついつい購入。

<諸般の事情により産地の位置と道程は割愛させていただきます>
緑魔境と化した山道をしばらく進むと山の斜面に大きめのズリ石が転がっている場所に出る。

ここが海苔巻き産地とのこと、斜面をうろうろとしながら、登るのだが、小規模な埋もれたズリがあるのみ。そうこうしているうちに最近臭覚が鋭くなった隊員は山を巻く埋もれた、獣道?踏分跡?を発見。

転石あるところに大露頭あり、転石を見たら大ズリはまっと奥だ、踏分道を見たら進め、ズリあるところに抗口あり、有名産地に良いものなし、人を見たらモグラと思え、ということで奥地に進み峰を越えると、あれれ?・・・・鉄電気石より良いものが・・・・

これも良いけど、これじゃないな。→

<諸般の事情により産地の詳細については以降割愛させていただきます>

好例? 帰りの立ち寄り温泉
ぬく森の湯は、公設の日帰り温泉施設で、大規模スポーツ施設と併設されている、が、山の中のナイター設備完備の野球場・・・うーんバブル
強アルカリの湯で、露天はカルキ臭もなくなかなか良い、設備は1億円ふるさと創生基金で作られたとのこと、(湯船の原住民さんが教えてくれた)清掃も行き届いており、付属の食堂のソバがうまい!(ソバだけです)公設施設としては合格点かな、ということで75点!(良いものを採取できた日の採点が甘いのは偶然です。)
 

鉄電気石である。今回目的の海苔巻きおにぎりは、採取できなかったがかわりに立派な石炭みたいな鉄電気石を採取。

でまあ、実はこの近くに、リチア電気石を含むズリ?を発見、探査隊は喜々として採取したのは言うまでもない。

リチア電気石である。ブルーグリーンの結晶が美しい。リチア雲母の薄片が集合してこれにそっくりな断面を見せるものがあるので注意!

リチア電気石である。グリーンのトルマリン、産状は妙見山にそっくり。しかしここではピンク色のものはまったく見かけない。

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