二世政治家の名前というのは、総じて単純なのにお気づきだろうか、太郎、一郎、純一郎、もちろんこれらは選挙対策で、跡継ぎとなるであろう息子達に単純で憶えやすい名前をつけた親心の結果である。でまあ、その太郎の思いつきで、高速料金は1000円になったけど、不足する収入5000億円は一般財源つまり税金で補填されるんだそうだ、うーん、これは巧妙なすり替えだな、などと愚痴りながら、安くなった高速で連休帰り道に表記鉱山に立ち寄ってみた。

土樽鉱山は、新潟県湯沢町にあり近くをJR上越線、関越自動車道が通っておりアクセスの良さそうな位置にある。しかしまあ、鉛、亜鉛、銅の鉱山で産出する代表鉱物がミメット鉱他、じみ〜な鉱物ばかりで触手が伸びない鉱山ではある、鉱山名は上野の大本山発行、鉱物ガイドに準じるが、名称は通称だったりするのであてにしないように。

遠方に、上越線の清水トンネルが見える田んぼのあぜ道を山に向かってしばらく行くと、藪で覆われた石垣で作った何かの基礎が見える。この辺だろうと見当をつけて杉林にはいると、踏分道がありその道を山に向かって進むと、やがて崩れた石垣などがある場所に出る。林を抜けるとその上の大きなズリが姿を現す。

ズリ手前の棚には、大きな抗口があり最近まで別の用途に使用されていた気配がある。それにしても立派な抗口、やたらでかい。この鉱山は、熱水鉱床と接触交代鉱床の両方の特長を見ることができるそうで、ミメット鉱、鉄斧石、硫砒鉄鉱、方鉛鉱などが認められるらしい。

大坑道からちょっと険しい踏分道(山菜道?)を右方向に登ると、大きなズリにたどり着く。ここは傾斜40度近くありそうな急斜面、ここで各種鉱物は採取可能らしい。え〜それでどんな鉱物があったかというと、ざっと表面を見て、緑泥岩破片、きたない石英破片、・・・真剣にほじくり返して、出てくる物はミメット鉱か・・・・うーん、今日は撤収!ということで、ひさびさ参加の補助エンジンと帰路を急ぐこととする。

まあ、人の好みは様々ではあるが、大抗口の上はカタクリの花の群落になっていて、大変綺麗、(携帯カメラでの撮影でピンぼけ)、綺麗な物を見たければこちらの方がいいだろう。また、周辺は山菜の宝庫で、ワラビ、ゼンマイ、タラの芽がうじゃうじゃあった、春の食彩を楽しむならこちらだな、(土の重金属成分にご注意下さい)。やっぱり石はキラキラしてないとねー・・・・


もちろん、予定は未定である。しかも太郎だけに、口からでまかせであろうことが予見される。

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