湯村温泉は、弘法大師の杖によって温泉が湧き出したと伝えられる、長い歴史のある温泉街。湯治場として明治〜昭和まで栄えたのだが、現在は甲府市の市街地に飲み込まれ、廃業した宿も目立ち温泉街はちょっと元気はないな〜。で、まあしかしここは昇仙峡への入口で、そちら方面に行ったときには大変便利な位置にはある。しかも温泉街の宿は現在ほとんどの宿が立ち寄り湯可能、iPhoneもここが良いというので、さっそく行ってみた。

←文豪に出迎えられると、なぜか緊張する私

→内風呂、残念ながら露天はない。

何件も宿はあるのだが、太宰治さんがお迎えしてくれる旅館明治に立ち寄ってみる。昭和初期、太宰が執筆の定宿としていたという由緒正しい温泉旅館。この日は探査さぼり気味で、早い時間だったせいか探査隊様ご一行3名貸し切り。昭和の香りのする重厚な建物、内部には太宰の小さな記念コーナーがある。温泉は弱アルカリ、湧出温度が40度なのでそのままでちょうど良い、新しくはないが手入れの行き届いた内風呂でゆったりとつかれるのが良いなー。土日は満杯のカルキ臭い公共の湯なんかよりよほど贅沢、料金も600円!、うーん今後は老舗温泉街の日帰り湯こそねらい目かなー、と言うわけで高得点80点。再度行ってみたい温泉である。それでは、皆様次回の帰りの温泉までごきげんよう!さようなら!

ええ!探査レポートですか、温泉探査レポートは上記の通りです。鉱物探査レポート?・・・こういう展開の時はなんも拾ってない、採取鉱物無し、書きたくない、ということで左写真の通りこの先通行止め。というわけにはいかないかな〜。

キノコシーズンである。このシーズン黒平周辺は、山に入っちゃダメよの手作り看板がささやかに立つ(長野の人へ、この時期だけささやかにです)まあ、当然この時期はそういうところはさけて、崩れて林道通行止めとの情報を得た向山へ行ってみることとなる。

この林道近くには大戸屋相場穴という江戸時代の鉱区がある。しかも周囲は、風化花崗岩で脈が走る場所も多い、そこが崩れた!むふふ・・・急いで行こう、通行止めなら歩けばいいさ。9月ともなると秋の気配を感じさせる山中をてくてくと歩く探査隊。

おお、予想通り山をむりくり切り通した林道の壁面が、数十メートルの高さからごっそり崩れてる!見事な光景なんだけど、上に大きな岩盤がまだ宙ぶらりんにくっついていて、ちと怖い。ざっくり見渡すが有望な脈は見えず、穴らしきものも中腹に見えるがとても危険な状態なので近寄れず見学だけして先を急ぐこととした。

甲府市、営林課は山の保全のため、ご同好の皆様を乙女鉱山から追い出したんだけど、こんだけ大規模な自然破壊を引き起こし、探査隊とライダーしか使わないような税金無駄使い林道作ったやつの責任とかって・・・ん?まあ問わなくってもいいや、今後もなるべく鉱脈がありそうなところをねらって林道作って、壁崩して下さい、よろしくお願いします。

ま、そうこうしているうちに、大戸屋相場穴に到着、ここは急斜面に空いてる穴で、たどり着くのにちと息が切れる。ズリは急斜面で流れたのかあまり残されていないし、たいした収穫は出ない。坑道はでかいんだけど急で奥には水がたまっておりちょっと入る勇気はない。周囲をうろうろとあてもなく嗅ぎ回って、早々に探査は打ち切り、温泉探査へと切り替えた探査隊だった。

|鉱物資源探査|


|TOP|