今回は、○○県×××の水晶である。探査隊はこの産地には以前より目をつけており、K隊員は、鉛沢にて御同胞より☆☆☆産地との情報を得ていた。ただちょっと遠い、南関東から日帰りで行くのはきつい距離なので、なかなか訪問を果たせなかった。それが、どうも某書に掲載されるらしいとの噂が入る。うーんこれはやばい、無理してでも行かねば、ということで、7月末のむちゃ暑い中3名そろって出撃となる。
まあ、現地に入るのは午後でもやむなし体勢で行くも高速が渋滞、いたしかたなく迂回したらそちらは順調に流れ、何とか昼には現地入りできた。

現地へは、途中まで林道を車で行ける。鬱蒼とした渓流沿いの道を、てくてく20分ほど歩くと産地に到着することができる。

昨日来の夕立で渓流は増水、今季初の渡河となる。この季節の渡河は、ひんやりと気持ちいい。途中謎の、骨組み構造物、人工の石組み、滝、などを見学するうち、難なく現地に到着。

地元御同好の方によると産地周辺は、過去金山が稼働していた時期があったらしい、石組み跡、坑道跡などが確かにある。しかし稼働期間が短かったのか調べてもはっきりしないとのこと。

産地の渓谷に面する壁には、無数に小さな穴が空いている。これは、ガマの跡で皆様がご活躍された跡だ。今もガマは空くようで真新しい晶洞跡がある。このがけの下がいわばズリ石がたまった産地となっている。壁下の表土には小さな水晶がポロ、ポロ落ちている。

→渓流をひたすら篩い掛けするK隊員

↓地元の方と仲良くズリあさり

河原のズリ石だまりには、水晶が着いた石がごろごろしている。小さな物なら表面探査ですぐに拾えるだろう。周囲をちょっと探査すれば、群晶がごろごろしていたり、脈の隙間にガマがあったり、うーんひさびさの天国かも知れない。探査隊3名至福の境地に至ったのは言うまでもない。

↓今日のお昼と似ている変なキノコ?発見

この度の産地○○県×××なので詳細はかなり省略させていただきました。今回は地元同好の方とお話ししながら仲良く採取となったが、彼によると、「集団採取会が一番困る、2-3人が時々山に入るくらいなら黙認していた地主さんも、ある日突然大挙して20人30人が車で押しかけたら、そりゃ入山禁止にするでしょう」うむその通りである、やめよう集団採取会!ミネラルアンタの自殺行為。「ネットも困る、不特定多数に詳しい産地情報を公開することで、マナー知らずの初心者が押し寄せる」うむ、こころして今後は○○県×××産地を増やさざるを得ないな〜。ま、詳しく知りたい方は身元を明らかにした上でメールでも下さい。

帰りの温泉は、田んぼの真ん中にぽつんとある東北原温泉。田んぼの中の一件宿である。まあ、そういうことで近隣の温泉付き宴会場として機能しているようだ。日帰り湯は500円、湯船は小さい、5人も入れば満杯。泉質はよろしい、弱アルカリでカルキ臭はまったくない。

温泉施設の壁には、色々な写真、手書きポスターが貼ってある。説明文がすごい、2009年奄美怪奇日食、操業25週年記念セール、うーん確かに日食は旅行会社が暗躍して国内なのに海外より高い怪奇現象ではあった。25週(約半年)ごとにセールができるのも便利かも知れない。

帰りが遅くなるのは覚悟の上なので、夕ご飯は近くの町でいただく。現地情報でお店を紹介いただき地元の老舗に行ってみる。この地域は養豚が盛んで、トンカツが美味しいらしい。

ふむ、味はなかなかよろしい、水晶、温泉、食事と久々に満足できる遠征であった。

産地奥地にて、黒い皮膜に覆われてごろごろころがっていた群晶。シュウ酸づけにすると、綺麗な透明水晶が現れる。

中国四川省の水晶に似て、細い水晶がびっしり着いている。

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